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12月11日(月)毎朝のお経と法話の会

歎異抄


歎異抄・第七条

一 念仏者は、無碍の一道なり。そのいわれいかんとならば、信心の行者には、天神地祇も敬伏し、魔界外道も障碍することなし。罪悪も業報を感ずることあたわず、諸善もおよぶことなきゆえに、無碍の一道なりと云々

本日の歎異抄・第七条 講義文
「一つには慢悵鬼」、慢悵鬼というのは、威張るということです。威張る根性です。それを、悪魔の姿、鬼の姿で表しているというわけです。
それから時媚鬼というのがあります。人を惑わす鬼です。天台宗の修行の中で、悪魔の出てくる時間、その時間に出てくる悪魔を、時媚鬼といったわけです。悪魔が出てくる時間というのは、だいたいどんな時間かというと、昼間はあまり出てきません。草木も眠る丑三つ時、つまり夜中の午前二時から三時です。そのころに現れて、それでお日さまが昇るころには帰っていくというのです。それで、お日さまが昇る直前にぶらぶら歩くと悪魔に出会うというような言い伝えができたのです。

(魔界・外道も障碍することなし 186頁後1行目~187頁6行目)

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